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だから、、、、

2018.09.30
 posted byS.TakaS.Taka

 平成30年9月6日3時8分、
北海道胆振東部地震が発生。
この度の震災でお亡くなりになられた方々の
ご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた
皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

早いものであれから、3週間以上が経ちました。

 枕元に置いていた i-Phone から緊急地震速報が
鳴り響き、次の瞬間、激しい揺れに
見舞われました。

住んでいる札幌市西区は震度5強という
ことでしたが、一歩間違えれば『凶器』になる
背の高い本棚や食器棚が倒れることも
なかったです。

東京で勤務していた時には、震度3、4 程度の
揺れを何度も何度も経験している身としては、
たかをくくっていたものの、、、、

朝の通勤ラッシュの電車のモミクシャの中、
車内アナウンスで
『ただ今地震発生の為、緊急停車します』と
言われ、駅と駅のあいだで停まり、
しばらくすると何事も無かったかのように
動き出しました。
吊革につかまっていれば、当然電車自体も
揺れますから、地震が発生した事など
露程も体感できませんでしたが、、、、。

 晴天で夜明けを迎えたせいか
 「なぁに、すぐに復旧するさ」と、、、

ところが、6時半頃には、携帯電話のラインアプリ
にて、今日のところは自宅待機で、と会社より
着信あり。
さっそく近くのコンビニに向かい、予備電池等々を
購入しようかと車で出発するも、
あれ、あれ、、信号機がついてない???
コンビニ到着まで、信号機ひとつしかない
距離なのに、出入り口には、
すでに長蛇の列、列、列、、、、。
家にある古い乾電池をかき集めれば何とか
なるさと思い、家路へ。 

ラジオからは北海道電力の火力発電所が
かなりのダメージを受けており、
「電力の需給バランスが崩れた」として、
北海道全域が一斉に停電している。
運転を休止している泊発電所を除けば、
北電最大級の苫東厚真火力発電所が
復旧まで1週間以上というアナウンスが、、、。

 幸い、ガスと水道は使える状態で、
2011年3月に発生した東日本大震災に比べると、
「被災」と言うには語弊を感じますが、
しかし、ひとつの都道府県が一瞬にして
丸ごと、停電とは、、、、、、。

 停電が長期化すれば物流はたちまちストップし、
商店の営業もままならない。
信号がダウンした大きな幹線道路の交差点で
警察官が手信号で誘導を行なっており、
JRや路線バスはすべてがストップして、
学校も臨時休校。

 10時より、順次給水制限が始まるとの
アナウンス。急ぎ風呂場に水を貯め、
秋には漬物をつけているプラスチックの桶にも、
給水開始。
カラになっていた何本ものペットボトルへも、
洗浄のうえ水道水を補充。
いつもは金曜日が、ビン・缶・ペットボトルの
ゴミ回収日ですが、幸い前日でした。

 西区西野交差点そばのスーパーへ到着するも、
エントランス前で生活必需品の
店頭臨時販売が行なわれており、長蛇の列。
ほんとうに晴天で助かりましたよね。
ミネラルウォーター、トイレットペーパー、
飲料水、カップ麺等々は、お一人様、
1個単位ですとの事。
もちろんレジが使えないので、店員さんが
電卓片手に会計。
「値段が適当になってすいません」と言われたが、
手に入りさえすればよい状況なので、
いちいち気にしてはいられない。
クレジットカードや電子マネーが普及している
昨今だが、これらは電気を使えない状態では
無力で、現金こそ頼りになる存在であることを
痛感した次第です。
ざっと見ても、150人くらいは順番待ち。
ダメもとで並んでみても
結局のところ、希望の乾電池、ガスボンベ、
木炭は、そうそうに売り切り御免でした。

 そうこうしているうちに、午前10時過ぎには、
携帯電話の通話と、ネット接続も不通となり、
さすがに、オイオイ大丈夫かと
心配になってきました。

 ご近所のオール電化の住民の方々が早速、
炭火を起こしてお昼の準備に入りはじめ
子供達も臨時休校なので、みんながみんま集まり
ワイワイ・ガヤガヤです。
大人達は心配してバタバタしていますが、
小さな子供は元気ハツラツそのもの。

 さすがに冷蔵庫が使えないとあっては、
まずは冷凍物から食していかねばと
物置にある残り少ない炭にて、
火を起こしスタンバイ。
停電がいつまで続くか見当がつかないため、
頼りになるのは、片手に収まる単三乾電池で動く
アナログ・ラジオのみ。 
自家用車には、シガーソケットからUSB電源を
とるケーブルで通勤の行き帰りで携帯電話を
充電しているので、電源確保はできているものの、
肝心の電波を中継する基地局の非常用電源が
切れるとは、なんとも、もどかしい気持ちに
させられました。

電波が不通になると、携帯電話の画面が、
『SIMなし』と表示されるんですね、、?
まぁ、なにぶん初めての事ですから。

 ラジオを聴きながら、使い古しの乾電池を
入れ替えて、今度は夜の暗闇に備えねば。
LEDライトの小さなもの、5~6個を頼りに、
とりあえずライトアップ。
さすがに、夕方6時半を過ぎるとあたり一面が
暗がりとなってきて、まあテレビも
ネット通信も使えない状態では、
早く寝るしかありません。

要するに太陽の動きに合わせねばと、
夜は外に出て天を仰ぐ、、、、と、、、
なんとまぁ、きれいな星空が見えました。
周りの外灯もなく、普段は気にも
留めていませんが、、、

 翌9月7日、地震発生から40時間が経過しても
停電が解消されず、今日もまたもや長い夜が
続くのかと思っていたところ、20時前に、
ようやく電気が復旧。
固定電話にセットしている、Wifi-ルーター、
電話FAX機が、ジージー音をたて、緑色のランプが
点灯した時には、歓声をあげたい気持ちに
なりましたねぇ。

早速お湯の出るシャワーを浴びひと安心。
テレビのニュースを見ながら、ネット情報を確認。
札幌市東区や清田区では、道路の陥没や液状化が
発生しており、ラジオからの耳だけの情報より
やはり、目で見た視覚には適わないですね。

 結果的に停電時間はおよそ43時間。
2003年8月に発生した北アメリカ大停電が
29時間だったそうで、それを大幅に超す記録的
大停電を北海道全体で体験するとは、
複雑な気分になりますが、
本当に、真冬に発生しなかっただけ
救いというべきでしょうか?

 2018年 9月9日(日)夜9時からのテレビ番組
NHKスペシャルでは、予定を変更して
「緊急報告 北海道 激震」を放送していました。

『ブラックアウト』なる言葉があるのですね! 
初めて知りました。番組内で、理論上では電力の
「需給バランス」が崩れれば発生するらしく、
まさか、まさか現実に起きてしまうのかと、
ビックリしていると解説員の方も
おっしゃってました。
北海道の場合は、一か所の火力発電所に頼り
すぎていたので、このような事態になって
しまったのでしょう、、、との事。

 だから、、、、、どうなの?、、、、

東京首都圏で大きな地震が発生しても、
いまのところは、発電所が分散されているので
大丈夫だとの事。

本当ですかね? また想定外と言うのでは、
と疑心暗鬼になります。

 その一方で、9月6日の当日夜も停電に
見舞われた中、洞爺湖では議論の末、
花火大会が開催されました。

 なぜ、花火は打ち上げられたのか?

洞爺湖町では「洞爺湖ロングラン花火大会」と
して、4月28日から10月31日まで
毎日花火があがる。20分間に約450発。
湖に浮かべた船上から打ち上げられる。
 
揺れは震度4だったものの、停電は7日朝4時まで
続いたそうです。
そんな中、いつもと変わらず花火大会は開催され、
「もちろん、自粛した方が良いのではないかと
議論になりました。
でも、真っ暗な中で過ごすよりも、花火を見て
気持ちの切り替えができればと思い、また、
災害の中でも洞爺湖に来てよかったと思って
欲しいという気持ちが強く、花火大会を決行
することになりました」

2000年に有珠山が噴火した際にも、道路や建物に
被害が出た、この地域は、札幌市街から車で
約2時間。活火山である有珠山がすぐ近くにあり、
災害と隣合わせの場所だ。
 
「火山が噴火する度に、街は被災し、
復興し、今に至ります。災害に負けずに
やっていこうという意志があるのだと思います」
 
 そうなんです。
 なぜ、花火は打ち上げられたのか?
 火山の噴火に見舞われてきた温泉街の心意気。

時間が過ぎれば、躰(カラダ)は朽ち果てますが、
最後に残るのは、代々受け継がれていく
心意気でしょう!
親の世代、自分の世代、子供の世代、孫の世代。

 神道、柔道、剣道、華道、、、、、、北海道。

全道がいっせいに停電してしまったから、、、
情けないって???

 『だから、、、どうした! こっ、からだ』

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