事例1
イングリッシュガーデンの楽しみ 札幌市S邸

自然の緑が残る住宅街の小高い角地に建つS邸。約665m2・200坪の広々とした敷地の北東側に位置するお住まいは、カバードポーチ(屋根つきテラス)のある北米スタイルの輸入住宅です。

Sさまはガーデニングと旅行が趣味の60代のご夫婦です。

建物の正面は青々とした芝生。その周りを取り囲むように、Sさま夫妻が10数年の間、大切に愛しんできたお庭があります。

あまり造り込まず、木や草花のあるがままの姿を活かしたイングリッシュガーデン。立派な枝ぶりの栗やオンコ、八重桜などが生い茂り、木陰の散策が楽しめます。
大きな樹木のほとんどが土地を購入した当時からあったもの。樹齢100年を超える木もあるそうです。

ご主人がお庭の入り口に建てたガラス張りの温室・コンサバトリー。冬の間、植物の苗を育てるため暖房を取り付けた本格的なものです。
札幌市内の白い恋人パーク内にあるローズガーデンのコンサバトリーなどを見てイメージを掴んでから図面を起こし、1年ほどかけて完成させました。

通りに面した窓際で、おうちをつつむように花を咲かせるバラ。壁際に柵を組み、バラを育てるガーデニングは、結果が出るまで数年かかるそう。

お庭を一周したところで、おうちへ。カバードポーチのまわりは1年に何度も花を咲かせる四季咲きのバラで覆われています。1年に1度だけ咲く一季咲きの品種より成長が遅く、ここまで育つのに10年以上かかるとか。

「カバードポーチのテーブルで庭を眺めながら飲むビールの味は最高」と満ち足りた表情のご主人。旅行先から戻るたび、我が家の良さをしみじみ噛みしめるそうです。
視界いっぱいに緑が広がり、まるで山の中にいるみたい。野鳥も来ます。通りを挟んだ向こう側の緑などが借景になっているのです。
奥様も「このひとときのために、新築から15年経った今も、理想のお庭を目指して試行錯誤の毎日です。次はああしよう、こうしようと考えるのが楽しい」とニッコリ。

通りがかりの人に「お庭を見せて下さい」とお願いされることもしばしば。「お庭づくりに完成はないと思います。これからも楽しみながら続けていきたいですね」。
事例2
薔薇と彫刻、住まいが生み出す心地よさ F邸

Fさま邸は、優しい色調とレンガ、豊かな表情を生む変化に富んだ外観デザイン。時とともに味わいを増す、経年変化を楽しめる住まいです。

枕木を使ったご友人宅の庭を見て、ご自分たちの庭にも取り入れることにしたFさま。独特の味わいがあり、周りの景色に溶け込む枕木は、オンリーワンの庭づくりにぴったりのアイテムです。ガーデニングのアイデアを練り、手描きによるスケッチ案を出し、草花と彫刻と建物の調和を求めて庭づくりをしました。

印象的な造形物は、絵画の企画展で、生徒の卒業制作置き場にあったもの。一目ぼれし、譲り受けて持ち帰ったあと、すぐ庭に設置されたそう。造作物や彫刻が草花の個性を引き立たせます。

「建物だけだと無機的な感じがするけれど、庭という空間があることで、生きている感じがする」とFさま。奥さまも「自分にとって庭は癒しの空間で、草花の成長を見られるのが楽しい」と笑顔で続けてくださいました。

壁に這わせているバラはピエール・ドゥ・ロンサール。園芸番組や本を参考にして、ご近所のかたに教えてもらいながら、バラ造りを楽しまれています。
作品の題材にもなる庭の草花たち。「庭から摘み取ったバラを題材に絵を描き、色からモノに変わる、その瞬間が愛おしいんです」
「この家に住んで20年以上経ちますが、住み心地は建築当時と変わりません。時間が経過しても古さを感じさせないデザインも魅力ですし、本物の輸入住宅ならではの素材の質感が気に入っています。無垢床や塗り壁など、温もりがあって心地よい空間です」
詳しくは事例:花と枕木と彫刻が融合する庭のある家を参照ください。
事例3
家庭菜園を楽しむ、彩りのある暮らし S邸

美意識を感じさせるデザインの外観、手入れの行き届いた庭が印象的なSさま邸。

キンポウゲ科のクリスマスローズや、クレマチス・モンタナルーベンス、マーガレットなど四季折々の草花が癒しの時間を与えてくれます。

秋になるとブドウの甘い香りが周りに漂います。

トマトやズッキーニなどの野菜類、梅やブドウなどの実のなる木、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、ストロベリーなどベリー類。おいしいときに収穫して味わえるのは、家庭菜園の醍醐味ともいえるでしょう。

庭のある暮らしは一戸建ての特権。窓から見える草花に、美しい四季の移ろいを感じたり、自分で育てたお野菜が食卓を彩ったり。Sさまも、庭の一角で野菜を育て、収穫して料理し、旬の味を楽しまれているそうです。

木を植えることは、日よけや周囲からの視線を遮る目隠しという観点からも有効です。道路側のブドウの棚は、秋になるとナイヤガラの芳醇な香りが漂い、道行く人に香りの贈り物を届けています。

美しくしつらえた庭には、バーベキュースペースや、レンガの積み方を細かく計算した手作りのピザ釜があります。
心地よい季節には、庭に出てお茶や食事を楽しめます。

屋根まで届く高さのミズキには、お孫さんが遊びに来た時に楽しめるよう、ブランコを吊るしました。

Sさまにとっての庭は、広い敷地を生かした心ときめく空間。自分たちらしい庭のある暮らしを楽しんでいます、と笑顔でお話くださいました。
詳しくは事例:家庭菜園を楽しむ、彩りのある暮らしを参照ください。
事例4
住むほどに趣を増す住まい I邸

瀟洒な佇まいが往来から目を引くIさまのお宅。妻飾りやドーマー(傾斜屋根から突き出た採光窓)、チムニー(煙突)などがバランスよくデザインされ、向きを変えて大小に配置された三角屋根はプルーデンスの家ならではと言えます。

レンガ敷きの通路と緑の芝生がバランスよく配置された美しい庭園。

敷地の高低差を利用して、道路からは少し見上げるようなフロントヤード(前庭)。

ご家族が東京在住だった頃に、弊社のホームページをご覧になってお問合せいただいたのがIさまとの出会いでした。

外構やガーデニングも含めた魅力的な住まいづくりです。

詳しくは事例:住むほどに趣を増す住まいを参照ください。
理想のガーデニングライフ実現のために
株式会社ecoaハウス プルーデンス事業本部は輸入住宅をご提案する北海道・札幌の住宅会社です。
北海道内で、ナチュラルで優雅さも併せ持つイングリッシュガーデンを作りたい、無農薬で新鮮な野菜を庭で育てて食べるキッチンガーデンを実現したい、フランスの宮殿のような美しい庭と住まいを…といった思いがある方はぜひ、住まいづくりと合わせてぜひご相談ください。
なお、プルーデンスの家の施工例の中には、他にもガーデニングを重視した家づくりがほかにもあります。
詳しくはこちらの施工例を参照お願いします。