Worksゴージャスな階段のある家

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Nさまのお宅は、ラップサイディングに塗り壁、スッキリとした切り妻屋根を配したアーリーアメリカン・スタイル。ご夫婦の若々しい感性が反映された、明るく爽やかな印象の外観です。

土地探しから始まったNさまの家づくり。プルーデンスの家がご紹介したこの場所は、地下鉄駅まで徒歩15~20分と少し距離がありますが、第一種低層住宅専用地域で、将来的に高い建物が建たないエリアです。

庭をつくっても十分な敷地面積があり、何より日当たりが悪くなる心配がないことなどから、Nさまはこの土地を即決。具体的な家づくりがスタートしました。

階段はNさまが一番こだわられたポイントです。玄関に入って最初に目にする場所だから、できるだけ美しく、長く、ゴージャスにしてほしいとのご要望がありました。

美しく見えるカーブの角度や、2階ホールまで続く手すりの配置などを意識した一連のデザイン。華やかで印象的な階段に仕上がりました。

ダイニング・キッチンはオープンな設計に。奥さまが好きな可愛らしいテイストに合わせ、アールの下がり壁を提案しています。淡いオレンジの塗壁と相まって、キュートで柔らかな雰囲気です。

DKとオープンにつながるリビング。庭に出られるようスライディング・パティオドア(片引き戸)や、ベイウィンドー(多角形出窓)を設けた、明るくリズミカルな空間です。

2階ホールはご家族共有の書斎スペースとして使われます。壁に組み込んだ大型の本棚は、お客さまがご用意された市販のものに、ケーシング(額縁装飾)をして仕上げています。それによって、造作するよりも価格を抑えることができました。

窓辺にはカウンターテーブル、その横には棚付きのベンチもつくりました。

家づくりは、何を優先するかがポイント。「設備」を大切にするのか、それとも「空間づくり」を重視するのかといった問題です。

プルーデンスの家の担当者からNさまには、将来入れ替えることが出来る「設備」よりも、ドライウォール(塗壁)仕上げや天井高を上げるなど、家の印象を左右する「空間づくり」を優先されることをおすすめしました。

Nさまはメリハリのある予算の使い方で、ご希望に沿った住空間と、満足いただける住設備の両方を実現されています。

 

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