本州に居を構えておられたOさま。ご主人は釣りやサーフィンが趣味で、以前から海に近い場所に土地を購入されていました。いずれは家を建て、移り住む計画をお持ちでした。
奥さまと小学校低学年のお嬢さま、そして奥さまのお母さまが常設モデルハウス「リッチモンド」を見学。その数日後に連絡をいただき、完成現場や、OB宅の外観を見てみたいとの問い合わせをいただきます。
その後、プルーデンスホームが提供する本物の輸入住宅の雰囲気が気に入られ、実際にプランを作ってほしいとのご依頼がありました。
お忙しい旦那さまは、たまの休日には都会の喧騒から離れてのんびり過ごしたいと考えておられ、郊外にあるこの場所を選ばれました。ビルトインガレージの中には趣味道具の手入れにも便利な大型シンクをつくっています。
Oさまが一番こだわられたのが、リビングの薪ストーブでした。床暖房やパネルヒーターなどの暖房器具を使用していないOさま邸では、冬の間、この薪ストーブ1台で過ごされていますが、「とても暖かく快適」だとご好評いただいています。
もともと断熱性・気密性が高いプルーデンスの家の建物。薪ストーブのあるプランはこれまでも数多くの経験と実績があります。暖気の循環に配慮した設計も得意です。O邸では、2階廊下に、1階の暖気を取り込む通気口のような開口部を設けています。
薪ストーブはリビングのコーナーに配置されています。
リビングの反対側を向くと、ビルトインガレージが見える地窓があります。ガレージに一時保管した薪を室内に運ぶために設置しました。こうした設計の工夫も、快適な薪ライフを支えています。
Oさまは将来、ご両親と同居されることも念頭に置き、1階にも個室を用意されました。オープン・バニティは1,2階の両方から使いやすいよう、中2階に設けています。
お気に入りのチェアに座って、薪の炎を眺めながら過ごしておられる風景が目に浮かぶようです。