Works田園に建つトスカーナの家-富良野市

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外観は地中海沿岸のタスカンをイメージ

北海道は富良野。なだらかな山々に囲まれた広大な畑の一角に、Oさまのお宅はあります。外観は奥さまのご希望で、イタリア・トスカーナ地方(タスカン地方)に見られる住宅のイメージに。屋根には赤褐色の瓦屋根に見立てたタイル屋根(デクラミラノ)を採用。外壁にも石や塗壁を使った、本場さながらの佇まいです。

代々この地で農業を営まれているOさまは、2019年、ご実家近くのこの場所にマイホームを新築されました。周囲一帯に広がる畑では、主に小麦や玉ねぎ、にんじんを育てています。

玄関ポーチ壁面のステンドグラス。手前は繁栄と喜びの象徴であるブドウのツルを、奥は神や財運、再生のシンボルである鹿をデザインしたものです。どちらも住まいにふさわしいモチーフ。光が透過する様子も美しく、訪れる人を魅了しています。

建物に一歩入ると、天井が高く、広い玄関が出迎えてくれます。深みのあるグリーンの塗壁に、ダークブラウンの建具で統一した品格ある空間は序章とも言えるもの。建物全体に漂う気品が玄関から始まっているのです。右奥には手洗いと、トイレのドアが見えます。

舞踏会場のような高天井のリビング

リビングは天井高が最高部で約4mと圧巻の大空間です。堀込天井にはダークブラウンに塗装した化粧梁を組み込み、大ぶりなシャンデリアをセレクト。まるで舞踏会のホールのような、豪華で優美な空間に仕上がりました。

大空間を品よく演出するグリーンの塗壁など、リビングの内装選びは主にご主人が担当されました。白いマントルピースの暖炉には薪の炎をリアルに再現するLED暖炉を選ばれています。

ご主人「当初は本物の暖炉を希望していましたが、欧風の瓦屋根に煙突は似合わないと思い、フェイクにしました。これで十分に暖炉の雰囲気を楽しめています」。

窓には格子が付いていますが、景色を楽しめるよう、夏の間は下の格子を外しているそう。畑のきれいなグリーンが室内を明るく演出してくれます。

奥さまのこだわりを凝縮したダイニング・キッチン

塔屋部分に位置した多角形のダイニング。こちらは奥さまが選ばれたオレンジの塗壁を基調にした、欧州の雰囲気たっぷりの空間です。Rの下がり壁の縁取りには、レンガタイルを使っています。

一枚ずつ窓が付いた多角形の空間は、まるで風景に囲まれているよう。外の景観と一体化した、とっておきの空間になりました。

ダイニングからまっすぐ出入りできるキッチンは、鮮やかなブルーでコーディネート。シンクの背面には構造壁を活用して収納棚とカウンターを造りました。キッチンの目隠しにもなり重宝されているそうです。

「本当はオープンな空間にしたいと思っていましたが、発想の転換で、棚や収納を造ってもらい、今ではとても良かったと思っています」。

構造壁の裏側には便利な作業カウンターがあります。座って朝食やお茶が楽しめるよう、真ちゅうの足置き用ポールも付けました。ワークトップや壁はタイルで仕上げています。

キッチンの壁面にもカラフルなタイルを使っています。「タイル職人さんに“ふぅ”とため息をつかれてしまうほど、たくさんのタイルを使いましたが、どの場所もとても気に入っています」と奥さま。

吹抜けの階段ホール。奥さまのご希望で蹴込み部分にもタイルを貼った、個性的な階段です。様々なタイルの使い方がありますが、是非参考にしたいアイデア。空間の良いアクセントになっています。

お子さまがのびのび遊べる2階サロン

ダイニングの上に位置する2階サロンは、2人のお子さまのプレイスペースです。小さな頃から絵本を読むのが好きだったお子さまたちのために、本棚も造り付けています。

壁色は優しいペールグレーをチョイス。居心地が良いせいか、お子さまたちは外遊びよりもここで遊ぶ時間が多くなったそうです。

サロンにはバルコニーが付いています。テーブルセットを置いて、おやつやお茶を楽しむことも。

もう一つ。サロンの一角には朝晩の歯磨きや洗顔などに便利なバニティを設けました。壁色に合わせたタイル使いも素敵です。

そのほか、2階にはお子さまの個室とご夫婦の主寝室があります。鳥をモチーフにした壁付け照明が付いた2室がお子さまたちのお部屋です。

家づくりは全幅の信頼を寄せて

住宅会社を探していた頃、マイホームセンター札幌会場に来場されたOさまご家族。アメリカで暮らした経験がある奥さまが、「懐かしい」と感じた建物がプルーデンスホームの常設モデルハウス「リッチモンド」でした。

豊平モデル

ご夫婦「それまでも他社さんの建物を見学したことがありましたが、ドアなどのケーシング(額装飾り)はオプションで別料金になることが多く、外観が素敵でも内部はどれも似たような印象だった中で、プルーデンスホームの住宅は際立っていました。ここまで本物を使っている住宅会社は他にはありませんでした」。

懐かしさと居心地の良さを感じながら見学した奥さまと、ご案内した弊社担当者と意気投合し会話が弾んだご主人。その出会いが家づくりの始まりでした。

写真立てに飾られた完成予想パース。時計は地元作家が作った木製の作品

 

奥さま「プランニングに入り、気に入って集めていた住宅写真をプランナーの方に見てもらったところ、「これはタスカン(トスカーナ)の雰囲気ですね」と言われたんです。仕事でサンディエゴに住んでいたことがあったので、EUの文化に触れていたんですよね。自分の好みを突き詰めていくと、最終的にタスカンのイメージになりました」。田園風景に似合うトスカーナ地方の住宅は、富良野の風景にも溶け込むものでした。

「自分たちのライフスタイルや要望を丁寧にヒアリングしていただき、その上でプランはすべてお任せしました。多くのタイルや照明をはじめ、インテリアコーディネーターさんも、好みに合わせて的確な提案をしてくださり、とても満足しています」。

幼稚園から帰宅後、すぐに床で絵本を広げる息子さん。床材には味わい深い色味が魅力のボルドーパインを使っています。

ご主人「高天井の開放的なリビングや浴室など、自分がこだわった部分もありますが、全体の雰囲気は妻の海外生活での経験と希望が反映されています。とても満足のいくプランにしてくださいました」。

約5畳ある広々とした浴室にはエクセレントバス(堀込タイプの浴槽)を付けています。大きな地窓から景色を眺めながら一日の疲れを癒す、とっておきのバスタイムが楽しめます。

ご夫婦は、輸入住宅の会社のほとんどが、北米や北欧などの限られたテイストの住宅を扱っているのに対し、プルーデンスホームは幅広いテイストに対応し、『本物』を提供していることも心強かったと話してくださいました。

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