予想を超えた提案に嬉しい驚き
故郷である札幌への転勤が決まり、家を建てることを決めたSさま。もともとこの場所には、生まれ育ったご実家が建っていて、建て替えをすることになりました。
ヨーロッパに6年弱住んでいたこともあり、建てては壊し、また新たに建てるという、日本の消費型社会に疑問を持っておられたSさまは、長く住み継がれる住まいをご希望されました。
「3社から提案をもらい、その中で内容の良かったプルーデンスの家にお願いすることにしたんです。スキップフロアなどが個性的で、こちらが考えている以上のことを提案してくれました」
2台のグランドピアノが並ぶ部屋
大学で教鞭を執るSさまの専攻はピアノ。以前は奥さまもピアノを教えていらっしゃったそうで、ご自宅には2台のグランドピアノをはじめ、様々な楽器があります。
「ピアノの出し入れのことまで考えた図面を提案してくれて感謝しています」
丈夫な2×4や2×6の住まいを考えておられたSさま。
「欧州では、こまめにメンテナンスをしながら、長く暮らすことが当たりまえです。100年を超えてなお美しい住まいもたくさんあります。自分も住まいに愛着を持って住み続けたいと思っています」
ご自身もDIYがお好きだそうで、以前お住まいだった家でも、いろいろなものを手直しして使われていたそうです。
エレガントで美しい住まい
気品あふれるSさま邸。塗り壁天井の質感や、優しくぬくもりのある雰囲気を作り出している下がり壁、無垢材のフロアなど、至るところにこだわりが見えます。
「満足のいく家づくりのためには、自分たちが積極的に参加することが大事。建設中に何度か足を運んだのですが、図面ではイメージし辛かったことも、その空間に建つことによって、よりリアルに見えてきます。プロからアイデアや意見をもらいつつ、その場その場でお願いしたことも叶えてもらいました。全体のイメージを統一するために、コンセプトを決めて、ブレない思いをしっかりと持つことも大切です」と話してくださいました。
■Aoba音楽教室