白い外壁と赤い切妻屋根の組み合わせが素敵な、アーリーアメリカンスタイルの家です。妻飾りが外観のデザインを引き立てます。
繊細でかわいらしいアイアン飾りが、玄関ポーチのワンポイントになっています。
玄関は、窓からの採光によって明るい空間に仕上げました。淡色の扉も軽やかな印象です。
玄関ホールには、小さな手洗い場を設けました。帰宅時の動線上にあり、部屋に入る前に手洗いできるので、感染症対策にも役立ちます。
かわいらしい小花柄のタイルとボウル、金色のアンティーク風カランが、玄関ホールの雰囲気に違和感なく溶け込んでいます。
キッチン部分に採り入れたアールの下がり壁や、陰影が美しいシーリングメダリオンが、LDKに上品な美しさを添えています。
ホワイトと淡いピンクでまとめたキッチンに、ガラスのペンダントライトがよく似合います。
キッチン横の部屋は引き戸を採用。開け放つことで、LDKと一体感が生まれます。
キッチン横の部屋は、客間や収納室としても使えます。引き戸と壁のクロスを揃えているため、戸を閉めても圧迫感がありません。
薄緑色のクロスタイル使いが上品なサニタリーは鏡の枠に温かみのあるモールディング材を選びました。
階段を彩るアイアンバラスターは、木製のハンドレールと組み合わせて。
プライベートスペースは、壁の一面にきれいなビビットカラーを効かせました。
単色の淡いピンクに大胆な花柄がグッド・バランスな一室です。
白い外壁と赤い三角屋根が、印象的なOさま邸。北海道開拓期のような趣も道民には親しみやすいデザインです。
外観や内観は白やピンクをベースにして、家全体を上品でかわいらしい雰囲気に仕上げました。彩りとなる照明やクロス、タイル、アイアンバラスターなどの柄や装飾選びに、Oさまのセンスの良さが感じられます。